般若泰樹(はんにゃ たいじゅ)

1972年 高岡市に生まれ、父は、般若 保。

1988年 第41回高岡市美術展 初出品初入賞 以後2回入賞

1997年 伯父 宗勘が営む般若鋳造所に従事し、惣型鋳造法を習得

1998年 第45回日本伝統工芸展 初出品初入選

2000年 第30回伝統工芸日本金工展 初入選 

      第39回日本伝統工芸富山展 奨励賞受賞

      高岡クラフトコンペ入選

2003年~2004年 齋藤明氏による重要無形文化財「鋳金」伝承者養成研修会に参加し、蝋型吹分鋳造を教わる

2006年 第35回伝統工芸日本金工展 文化庁長官賞受賞

2007年 第36回伝統工芸日本金工展 東京都教育委員会賞受賞

      日本工芸会正会員認定

2008年 第47回日本伝統工芸富山展 日本工芸会賞受賞             

      宗桂会努力賞受賞

2010年 平井昇氏に蝋型鋳造法を教わる

2012年〜2013年 魚住為楽氏による重要無形文化財「銅鑼」に参加

2014年 第20回高岡市民美術展 高岡市美術館芸術選奨受賞 

2015年 第54回日本伝統工芸富山展 日本工芸会賞受賞

2017年 第3回金沢・世界工芸コンペティション 入選

      第33回淡水翁賞 優秀賞受賞

      U-50国際北陸工芸アワード 損保ジャパン日本興亜・特別賞受賞

 

異なる2種の金属を別々に熔解し、1つの鋳型に順次流し込むことで幽玄で神秘的な文様を表現する吹分(ふきわけ)技法を得意とする。

現 在   日本工芸会正会員

      伝統工芸士(高岡銅器)

      1級鋳造技能士(非鉄金属鋳物鋳造作業)